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●裁判員とは
裁判員とは、刑事裁判において裁判官とともに判決を作る人のこと。
裁判員は有権者の中から「くじ」で選ばれます。この選ばれた裁判員が、
刑事裁判において、審理に参加する制度を裁判員制度といいます。
裁判員は以下の手順で選出されます。
1.翌年1年間の裁判員候補者が抽選で選ばれ裁判員候補者名簿に登載。
2.裁判所の依頼を受けた各市町村が、選挙人名簿に
登載されている人の中から抽選で候補者を選出。
3.各市町村から選ばれた人を裁判所でとりまとめ「裁判員候補者名簿」を作成。
4.裁判員候補者名簿に登載された人に通知文書と「調査票」を送付。
5.実際に裁判が行われることになった場合、
裁判員候補者名簿の中から抽選で裁判員候補者を選出。
6.選ばれた裁判員候補者へ、6週間前までに裁判所に来てもらう日を知らせる
「呼出状」と「質問票」を送付。
7.質問票に必要事項を記載して裁判所に返送。
8.裁判所まで来てもらった候補者に対し、裁判長がさまざまなな質問をし、
裁判員になれない理由や辞退事由があった人を除いた上で抽選を行い、
この抽選に当たった人が裁判員に選ばれる。
以上のような流れで、裁判員が決められ、裁判員に選ばれた人は、
裁判官や他の裁判員と一緒に、法廷での審理、評議・評決、判決の
言い渡しを行うことになります。
●裁判員と裁判員制度
裁判員として国民が刑事裁判に被告人が有罪かどうか、
有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決める裁判員制度が、
2009年の5月21日から実施されることになりました。
裁判員制度では、原則、裁判官3名、裁判員6名の計9名で構成。
対象となるのは、殺人罪、強盗致死傷罪、傷害致死罪、現住建造物等放火罪、
身代金目的誘拐罪などの重大な犯罪の疑いで起訴された事件です。
裁判員は、刑事裁判の審理に出席して証拠を見聞きし、
裁判官と対等に議論して、被告人が有罪か無罪かを判断。
有罪の場合には、さらに、法律に定められた範囲内で、
どのような刑罰を宣告するかを決めます。
まだ、実際に裁判員制度のもとでの裁判は行われていませんが、
2008年の3月に行われた模擬裁判では、参加した女性が、
「いままで体験したことのない疲労感」だったとの感想。
裁判員は人の運命を左右する立場でもあるため、
非常に大変な役目であるようです。
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■ 水疱瘡
更新日:2009/06/20(Sat) 02:13 [修正・削除]
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水疱瘡(みずぼうそう)は細菌が繁殖して起こる症状の一種で、水痘とも言われます。水疱瘡は人にうつってしまうので正しい対処法を知っておきましょう。ここでは水疱瘡に関する情報をまとめています。 |
■ ものもらい
更新日:2009/06/20(Sat) 02:11 [修正・削除]
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ものもらいとは、まぶたの周囲や内側に細菌が入って、炎症を起こしてしまう目の病気です。 全国でさまざまな呼び名があり、『ものもらい』の他に『めばちこ』『めんぼ(う)』『めっぱ』などとも言われています。 |
■ 過呼吸
更新日:2009/06/20(Sat) 00:49 [修正・削除]
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何かの理由で呼吸中枢が必要以上に刺激されて、呼吸の回数が多くなり、血液中の二酸化炭素濃度が減ることで、呼吸が乱れるというものです。過呼吸症候群は主に女性に多い病気とされています。 |
■ おたふく
更新日:2009/06/20(Sat) 00:03 [修正・削除]
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おたふくは一般的には、おたふく風邪とも呼ばれる病気です。おたふくは予防接種を受けない限り、誰でも一生のうちで一度は必ずかかる病気です。 |
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